09'12.27.~'10.1.4.
肌で感じた韓国の真実
明日への架け橋ツアー
みんな優しかった 浅井 俊平(大学1年)
今回初めて自分のいる国以外の場所を訪れました。最初は、やはりいろいろな文化の違いに少し困ったりしました。「国が違うとこんな所まで違うんだ。」と思うことがたくさんありました。けれど、そういうところを学べたのは良かったと思います。
しかし、何よりも学べて良かったと思う点は「日本は韓国にどんな国と思われているか?」がわかったことです。実際、日本の歴史では自分たちがやった悪いことは授業で教えてくれないので、今回韓国に行っていろいろなことを知りました。
そして、その中でも特に心が痛んだのは「慰安婦」のことについてでした。まず「慰安婦」という言葉を全く知りませんでした。今回韓国に行った際、初めてみた文字でした。こういうことがあったことは日本人がみな知った方が良いと思いました。
「慰安婦」の方々は、みな自分たち日本人がナヌムの家を訪れた時に、とても親切にしてくれてとても嬉しかったです。戦争中に無理やり日本軍に性行為をさせられていたという話を聞いていたので、冷たい態度をとられても仕方ないと思っていました。なので、より優しくしてくれたことが嬉しかったです。しかし、まだ日本はその「慰安婦」に謝罪をしていないらしく、それは日本がひどいと思うので、早く謝って、日本と韓国がもっと仲良くなれたら良いなと思いました。
ナヌムの家(分かち合いの家)とは?
元日本軍慰安婦被害のハルモニ(韓国のおばあさんの敬称)が暮らす社会福祉法人の施設です。現在、平均年齢85歳のハルモニ達が9名暮らしています。 アジア太平洋戦争において、日本軍は朝鮮半島をはじめ太平洋各地から女性を詐欺・公娼制度・連行によって慰安所へ連れて行きました。ハルモニ達は、そこで「慰安婦」として性暴力の被害を受けました。

慶州では石窟庵・仏国寺・チョムソンデ・天馬塚などを見学
韓国との友好 宮下 航紀 (中学校3年)
韓国で今回は一回目に行ったところとは別のところに行きました。北朝鮮の国境では前と違いビデオや資料などがたくさんありました。同じ民族で同じ国に住んでいたので一刻も早く統一してほしいと思う。
独立記念館も多くの資料があり人形などもあったので拷問のひどさがわかりました。
今韓国との間で教科書などの問題があります。それは日本が自分のしたことを認めないからだと思います。これは犯罪者の言いわけのようにも僕は思えます。だからまずこういうことを解決してから韓国と友好を深めてほしいと思う。

韓国伝統サウナ「スッカマ」で汗を流す
友達ができた 岡村 陽菜(ろう学校中学部1年)
一番よかったのは、広州のスッカマ体験です。四つの温度の中で一番暑いカマが良かったです。
大陵苑などの世界遺産を見ました。お寺では、大仏の像がたくさんありました。だから、私は仏教の方が多いと思っていました。けれども、キリスト教の方が多いそうで、びっくりしました。
韓国でいろいろなことを知り、友達ができて良い旅になりました。


若者たちの食欲はすさまじく焼肉なら3人前は軽い
大切なこと 浅井 亮太(高校2年)
今回の旅行は、初めての海外、初めてのツアー、初めてのフェリーなど初めてのことが多く、どんな旅行になるか始めはとても心配でしたけれど、いざ始まってしまえば、あっという間の8日間でした。
初めて海外に行き思ったことは、「その国の文字や言葉を少し覚える。」ことと、「その国の文化や歴史を知る。」と「自分の国のことを知る。」ことは大切だ、ということです。 文字や言葉を覚えることは、行く前から大切だと思っていましたけど、外国に行ってみて「これはどんな物だろう?」とか「ここはどんな場所だろう?」とか、疑問に思ったことを確認できないので、改めて大切だと思いました。また、その国の文化や歴史を知ることは、現地の人達の常識や価値観、タブーなどを知ることができると思ったからです。 自分の国のことを知ることは、現地の人達が自分の国に対してどう思っているか、またそれはなぜなのかといったことを理解しないと、現地の人に失礼だと感じました。
もしまた同じような機会があるならば、また行きたいです。

狭いワゴン車の中で若者たちはギャグ連発
心からの声をきく 宮下 拓士 (大学1年)
今回の韓国旅行では本当に多くのものを学びました。日本がしてきた数々の許されがたい行為、韓国の人々が苦しんできた歴史の事実。見てそして聞いて心を打たれ、多くのことを考えさせられた8日間でした。そして自分の中で最も大切だと思ったことは「心からの声を聞く」ということです。日本が韓国にしてきたことは本当に許されがたいことだと思いますが、なぜ日本は犯してしまった罪の謝罪をしようとしないのか?例えば、日本は戦争中の慰安婦の存在を否定しようとしたうえに、立場が苦しくなるとお金で解決させようとしたこと、これが多くの人の心を踏みにじったことを考えると本当に寂しくなります。
そして韓国の平和祈念館でも同じ想いをしました。韓国は自分たちの受けた被害をこれでもかというほどの資料で展示していました。そこは日本がしてきた卑劣な行為がどれほどのものかを伝えています。韓国が日本のしてきたことを許せないのは理解できます。しかし資料の中には立場をかえれば見方が正反対になるような事件まで一方的に日本を批判し、自国を正当化しているようなものもありました。世界に訴えるべき韓国の平和はそんなものではないと思います。
お互いが自国の立場を主張しあう意地の張り合いより、ハルモニ達など戦争被害者の「心からの声」を何より大切にするべきだと思います。自分はハルモニたちから受けた衝撃を文章でも言葉でも表現できません。この声を多くの人が心から聞くことこそ日韓の関係を良くする一番の方法だと思います。
ハルモニの絵 岡村 英孝 (ろう学校保護者)
旅行に行く前に、慰安婦の内容は、詳しいことは知りませんでした。大学の文化祭で展示があったが、その頃は興味がなかった。
この旅行で、ナヌムの家に泊まった間に、資料館見学で知りましたが、ハルモニたちの気持ちはよくわかってみるとすごいと思う。
ハルモニたちはすごく優しいです。
ハルモニたちに描かれた絵の作品は、普通の絵じゃなくて、心からあきらめない、負けない、認めてもらいたいというようなすばらしい絵で、本当に感動しました。
ハルモニたちは、慰安婦の問題で日本政府は責任を認めないが、ハルモニたちは絶対に負けないで、デモの活動をしているのに感動しました。しかし、高齢化が進んでいるため参加ができないから、代わりに日本人や韓国人など、多くの応援の人たちが集まって、毎週水曜日に日本大使館の前でデモを続けているということにも感動しました。