'10.2. なめとこ山通信

著者のブログはこちら→LinkIcon前略 なめとこ山にて
前回→LinkIcon第20回 パタゴニアの想い出

第21回
 FiveFingerを履いて
     ノルディック・ウォーキング



皆さんこんにちは。今年は東京でも雪の日が多いようで、子どもたちは喜んでいますが、そろそろ本格的な春の訪れも楽しみたいところですね。
 さて、2月半ばの14日、私たち家族は日曜日にしては早起きをして、代々木公園まで出かけて「FiveFingersを履いてノルディックウォーキング」という講座を受けてきました。ノルディック・ウォーキングというのは、簡単に言えば2本のポールを突いて歩く歩き方(スポーツというかエクセサイズ)のことです。
 ポールを突いて歩くだけなら簡単!などと思って出かけて行きましたが、普段、平地でそんなふうにポールを突いて歩いているわけではもちろんなかったので、講習の歩き始めは、何だかギクシャクした歩き方になってしまいました。手を振ることをつい意識してしまうものですから、右手右足が同時に出るような感じの歩き方になってしまうのでした。ただ、落ち着いてリズムを整えて歩き出せば、やがて自分のペースがつかめてきます。しばらくすればリズムがわかり、ポールを突いて歩くのも、気持ち良くなってきました。
 今回、私がこの講座に申し込んだもう一つの理由は、「FiveFingersを履いてみたい」ということもありました。FiveFingersというのは、ビブラム社から新しく開発された、五本指の地下足袋のようなシューズ(?)です。登山をしている人なら、ビブラムの名前は、必ずどこかで聞いたことがあるかと思います。登山靴の靴底、ビブラム・ソールを作っているのがビブラムです。そのビブラム社が、シューズに代わる履き物として正に満を持して世に送り出したのがFiveFingersというわけです。(ただそんな物なら、日本には昔から地下足袋があるよ、と言ってしまえば元も子もないのですが。)このFiveFingersについては、私の友人でもある、今回の講座の講師(日本ノルディックフィットネス協会ベーシックインストラクター)YU-KIさんが、すでに購入してその履き心地をしばしば伝えてくれていたりしていたのですが、実際に履いて歩いてどうなのだろうかと、私もめくるめく興味津々だったわけです。
なめとこ.jpg まず、FiveFingersを履くときには五本指ソックスを履いておきます。それで、足指をそれぞれ、FiveFingersの指に通します。ここから徐々に、味わったことのない感覚を刺激されていきます。例えば、足指でしっかり大地を掴んだり、足の小指を意識して動かしてみたことは、最近あまりしたことのなかったことでした。ビブラム社からもらったリーフレットの中に、FiveFingersをお薦めする5つの理由というのが書いてありましたのでそれを紹介します。
1.バランスと敏捷性を改善
 足裏にあるたくさんのツボが刺激され、脳の働きを良くし、敏捷性が高まり、身体のバランスや姿勢がよくなります。
2.より健康な足へ
 普通、靴はつま先を圧迫して指の動きを制限している状態です。しかしFiveFingersは、つま先を優しく広げたようになっていて指先が良く動き、自然な足の動きを促進しています。
3.より強い足へ
 FiveFingersを履くことによって、足の筋肉(大腿四頭筋、下腿三頭筋)が刺激され強化されます。一般的に足を鍛えることによって怪我の軽減に繋がるとされています。
4.腰の痛みを軽減
 かかと(ヒール)を取り除くことによって、FiveFingersは、自然な腰、背骨の位置を改善し、姿勢が良くなります。
5.身体が気持ちよいと感じること
 一番大切なのは、自分の身体に聞いてみてください。履いていて気持ちが良いということは、身体に良いということ。お薦めしたい大切な理由です。

 とまぁ、宣伝文句ですから、良いことばかり書かれてあるのですが、実際履いてみて感じたことも、「痛気持ち良い」という不思議な感覚でした。今回は短い時間でしたが、その素足感覚が刺激的で、もっとツボを押して欲しくて、かえって小石の上を歩いてみたくなったりもしました。長く走れるかはまだ不安ですが、もっと履いていたい不思議なシューズ体験なのでした。


 ここでちょっとお知らせがあります。
 3月14日(土)に、私の勤めている学校のワンダーフォーゲル部でハイキングを企画しました。ワンダーフォーゲル部といっても部員はたったの1名、特別支援学校なので登れる山も限られていてほとんど行われていないのが現状でした。しかし今年度最後に、陣場山から高尾山までの山歩きに挑戦しようと考えています。そこで、ご一緒できる方をお誘いしています。長い山歩きとなるのでお子さんは無理かと思います。大人の方限定で募集いたします。

集 合 7時30分 京王線高尾駅北口(50分発のバスに乗ります。)
 連絡先 南大沢特別支援学校高等部ワンダーフォーゲル部顧問 平井尚志
     E-mail: nametoko-yamaya@nifty.com
       TEL:  042-377-6560