2008年3月
内モンゴル植林&交流ツアー
NPO法人「子ども文化ステーション」が主催する「日中子ども交流の森づくりツアー」に、地球冒険学校準備会から事務局の宮下とスタッフ、小・中学生、計7名が参加しました。
草原の砂漠化がすすみ、日本でも黄砂が問題となっている中国の内モンゴル地方。
真ん中がアカマツ苗参加者は北京から林業家を志した羽田哲さんの遺志を継ぐ飛行機でフフホト市に飛び、現地の人たちと協力してアカマツ等の苗を植えました。
植林活動の後、幼稚園での日中交流をしました。
参加者の一人、中学生K君の感想文をお読みください。地球冒険学校の活動にふさわしいツアーですね。今後も続くといいですね。
ツアーに参加して 中学生K君
植林を始めてまず思ったのは、“けっこう疲れる”と思いました。今、人間が機械を使ってたくさん木を切っているけど、植え直すのは大変です。だから、1人1人が地球のことを考えないと、他の生物も人間自体も滅びてしまいます。この地球をよくするための運動と、日中の交流を深めるためにも、この植林はすごくいいと思いました。 それと、最終的には3000本も植えるというスケールの大きさにはびっくりしました。こんなに多くの木を植えるにはたくさんの人の協力が必要なので、簡単ではないけど、これが終わった頃には、日中の交流が深まっていると思います。日本人と中国人がいっしょに穴をほるのもいいと思いました。
幼稚園では、途中から子供が寄ってきたのでいっしょに遊びました。楽しくてまるで自分まで幼稚園の同じクラスと思うほどおもしろかったです。いつもはあまり小さい子とあそんだりすることがないので、楽しみました。あとパーティーは先生も参加してみんなでもりあがったので、いいパーティーだったと思いました。